■子供たちへのワクチン接種に対する憤慨 日本語字幕 (ドイツkla.tvの動画)

2 years ago
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ドイツのkla.tvからリリースされたノルトラインウェストファーレン州議会でのマルティン ヴィンセンツ博士(医師/政治家)による熱い弁論の動画です。

子供たちが夏休みのこの時期、地方都市で中学生への新型コロナワクチンの集団接種を始めたというニュースが入りだし、希望する生徒の比率は決して低くないと知ると、愕然とする気がします。

平気で嘘の発言をする大臣等がいながらも、中央政府の方針・指示には従順に従う保守的な地域なのでしょうか… 地方であれば、古くからの地域文化がまだ色濃く残り、助け合い精神強い心優しき善良な人が多いと思いますが、主流メディアが伝えるものは、新型コロナワクチン礼賛全体主義とでも言うべき情報ばかり。

非科学的な嘘のような話でも、メディアをコントロールして何度も何度も繰り返せば、大衆の大部分はそれで操作できると味を占めている勢力が仕掛けているのに拘わらず、旧来の情報の取り方しかしていなければ、まんまと洗脳され騙され、疑いもなく良いこととして、自身の子供に勧めてしまっている親御さんもいるのでしょう。

日本でも新型コロナワクチンの危険性を理解している政治家で、反対活動を行ってくれている人はいますが、なぜ与党も野党も国会議員レベルでこのヴィンセンツ博士の様に主張する人が出てこないのか...暗澹たる思いがします。

そういった政治の劣化状況を生み出しているのは、やはり長年の国民の無関心による無知傾向に負うところが大きいのでしょうか…

少しでも拡散のプラスとなるようにミラー化のため転載します。

2021年7月

kihkaw _earth

<オリジナル動画>
◇kla.tv : 子供たちへのワクチン接種に対する反論
https://www.kla.tv/index.php?a=showlanguage&lang=ja
Licensed by Creative Commons License: Attribution CC BY

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2021年6月7日から12歳以上の子供たちを対象にファイザー・ビオンテックのワクチン接種が開始されます。欧州医薬品庁EMAがゴーサインを出したのです。しかしそれに反対する声は日増しに高まってきています。ドイツのワクチン常設委員会(STIKO)でさえ、ワクチン推奨の対象を持病のある子供たちに限定する意向です。医師でもある政治家マルティン・ヴィンセンツ博士も同じ考えです。ノルトラインウェストファーレン州の州議会でヴィンセンツ博士はわずか5分間の持ち時間を使って子供たちへのワクチンプログラムが主張する論拠を徹底的に反駁しました。子供たちに対して政治が決めた措置が有害であることは事実が示すところですが、ヴィンセンツ博士もそう主張しています。ヴィンセンツ博士の考えによれば、数百万人の子供たちにワクチンを推奨するか否かは公開の場で政治的にではなく、科学的に議論されるべきことです。何故一人の医師が子供たちを対象としたワクチン接種に憤慨しているのか、その演説をkla.TVでお聞きください。

ノルドラインウェストファーレン州議会:マルティン・ヴィンセンツ博士

議長殿、そして議員の皆様。まもなくファイザー・ビオンテックのワクチンがとりあえず12歳以上の子供たちに認められ、おそらくその後年内には生後6か月以降の子供たちにも承認される可能性があります。しかし承認されたからといって、わが国の1400万人の未成年者を対象にワクチン接種が決定したというわけではありません。承認されたということは、単に大人と同様に子供たちもおそらくワクチンに耐えられるだろう、少なくとも医学的見地からさほどの問題はなかろうということです。肝心なことは医療が介入を行う場合には個々のケースにおいてつねにメリットがリスクを上回らなければならないということです。これはずっと昔から西洋医学の大原則でした。ですから、保育園にワクチン接種チームを派遣し、州議会での提案に沿って所定のワクチン接種を実施する前に、今一度基本に立ち帰って考えてみましょう。子供たちは、皆さんが仰るように、特にパンデミックでダメージを受けているわけではありません。子供たちはむしろ特にパンデミック対策でダメージを受けているのです。この2つは全く別のことです。全国レベルで今対策を講じるべき医療部門があるとすれば、それはおそらく子供や若年者を対象とした精神科です。そしてこれはパンデミックの結果ではなく、パンデミック対策の結果なのです。ウイルスそのものは特に子供にとって危険なわけではありません。2021年4月現在の時点においてウイルスで死亡したことが確定している未成年の子供は11人です。そのうち8人は重い持病を持っていました。また当州で集中治療室に入った子供は60人でした。もちろんそのようなお子さんの親御さんにしてみれば、それは大変なことです。しかしこれを他の病気、毎年当州で必ず発生する病気と比べてみましょう。インフルエンザの流行期には毎年もっと多くの子供たちが集中治療室に入り、もっと多くの子供たちの命が奪われます。しかし、だからと言って12月から4月にかけて休校にはなりませんよね。そうしないのは正当な理由があるからです。ところが今は休校措置を講じています。毎年当州では40人以上の子供たちが水死します。しかしだからと言って全てのプールや湖を閉鎖したりはしません。子供たちがそこで水遊びをすることを禁止したりはしません。そんなことはしませんよね。そうしないのは正当な理由があるからです。今、重い持病をもった子供たちがワクチンを接種することができるとすれば、それはいいでしょう。そういう子供たちにとっては実際にコロナウイルスで死ぬ確率が高いからです。しかしそれ以外の全ての子供たち、ドイツの1300万人の子供たちにとってはどうでしょうか?全国一斉にワクチン接種を推奨するというのはきわめて疑問です。コロナウイルスで実際に重症化する確率は0.00002%しかないのです。まずは科学的に議論を尽くす必要があります。ただし必要なのは科学的議論であって、政治的議論ではありません。そして繰り返しますが、子供たちにとってコロナウイルスに関する最大の危険はコロナ対策に他なりません。コロナ対策が最大の危険であることは実はすでに数カ月前から明らかになっていることです。今朝この場で小児科学会から警報が届いたというお話がありました。しかし警報はとうの昔に鳴らされていたのです。昨年の末に「悩みテレフォン相談」に電話が殺到しているという話を聞いたとき、小児科医たちが想像を絶することが押し寄せてきていると語っていたとき、体育の教師たちが子供たちの深刻な運動不足はおそらくもう取り返しがつかないほどだと言い始めたとき、それは全て警告だったのです。私たちは三回、四回、五回といわば赤信号を無視して突っ走り、今や中毒症状や重症の子供たちを救急外来で受け入れなければならないようなところまで来ているのです。実際にもう自殺する危険がすぐそこまで差し迫っている子供たちを精神科医に連れていくしかない状況です。他の鬱病や栄養障害の子供たちを後回しにしてでもです。これが最終的にどういう結果になるのか、全く想像がつきません。そしてこれはすべて、繰り返しますが、政治の結果であり、ウイルスの結果なのではありません。
もう一つの論点に移ります。私たちは医療の倫理原則を無視し、個人の福祉はどうでもいいと考えているのでしょうか?まさかそんなことはないはずです。私たちは今各人の利益のためにワクチン接種という医療行為を行おうとしているのです。あるいは、ともかくより大きな利益を守るためにワクチン接種という医療行為を各人に実施しようとしています。これも実は医療の倫理原則に反することなのですが、現在の議論でよく言われるように、ともかくまずやってみようということです。ところがそこで立ちはだかる事実があります。即ち、今のコロナのような気道感染症においてこんな風にワクチンを接種することで集団免疫が達成されるのかどうか疑わしいという事実です。人口の80%がワクチン接種を終えればウイルスを克服できるという予測は全く成り立たないのです。ワクチンでウイルスを克服することはできないことは全く違った感染症で実証されています。ワクチンで簡単に気道感染症を克服できるのであれば、季節性インフルエンザはもうとうに消えていたはずです。したがってワクチン接種に意味があるのかどうかということも、科学的議論に決着はついていません。最後に言わせてもらいますが、もし皆さんがここで予防原則を踏みにじろうというのであれば、どうぞご随意におやり下さい。何か別の原則でお進み下さい。ただし私たちを巻き込まずに、自分たちだけでおやり下さい。

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